京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
全体的な治療を希望されて、ご通院頂いていた患者様の治療が終わりました。
どうしても残せない歯だけは残念ながら抜かせてもらいました。この方は総入れ歯だと安定が難しいと診断し、歯との接合部分がわからないような部分入れ歯で対応していくように治療計画を立案して治療を開始しました。10ヶ月かかりましたが、患者様は「クラス会に行って、笑った写真がとれる!!うれしい!」と喜んで下さいました。
顔貌の評価です。歯がなくなると、咀嚼筋の活動もなくなります。そのため、口の周りの筋肉が衰え、しぼんだようにシワが増えたり、ほうれい線が深くなったりします。治療後の顔貌では口角部のシワがだいぶ改善されており、ほうれい線も浅くなりました。これは、咀嚼できるようになったことで咀嚼筋が鍛えられて、口の周りの張りが取り戻されたからです。
僕「よく食べれるようになったから、ちょっとふっくらされましたか笑?」
患「みんなからシワが少なくなったと言われるけど、体重は減ってるんです笑。」
これは、かみ合わせが確立されたことで咀嚼しやすくなり、消化しやすくなったからです。
僕「よく食べれるようになったから、ちょっとふっくらされましたか笑?」
患「みんなからシワが少なくなったと言われるけど、体重は減ってるんです笑。」
これは、かみ合わせが確立されたことで咀嚼しやすくなり、消化しやすくなったからです。
スマイルラインの評価です。最初は緊張されてたこと、歯をを見せたくないという心理から、ぎこちなかったスマイルラインも自然な形にできました。前歯の見え方も自然です。最終義歯を入れた直後の写真だったので、慣れたらもっといい笑顔が見れることと思います。