院長のひとりごと

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2019.06.04更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

2014年に右上の歯が外れたと患者さんがご来院されました。当時は、きちんと治療したとしても長くは持たないと診断しました。しかし、少しでも長く使えるようにとむし歯の徹底除去を行い、レジンで支台築造し、一時的なプラスチック製のクラウンを装着し、経過観察としました。それから4年後、残念ながらその歯が割れて、歯肉が腫れてきました。

経過観察時

この方はこの4年間で、晩期残存していた乳犬歯(後ろから5番め)にインプラント治療が必要となり、当院でインプラント治療を行いました。(2017.11.18を参照)その時も、この歯(後ろから3番め)の予知性が不十分であったためにインプラント治療を提案した背景がありました。この方にインプラント治療ではなく、ブリッジで対応するとなると、後ろから3番めと5番めの2本の欠損に対して、4本の歯を切削する事となります。すなわち2本の欠損に対して、6本のブリッジで対応する事になります。かなり長い連結したブリッジは歯磨きがしにくく、6本のうちの1本でもむし歯などの問題が起こった時に、全てをやり変える必要が出てきます。前回乳犬歯部にインプラントは行なっていますので、3本分のブリッジで対応することとなる上で、再度治療計画書を作成し、患者さんにご提案致しました。

治療計画書

患者さんはインプラント治療を選択されました。破折した歯を抜歯し、骨組織の再生手術を行いました。粘膜の治癒を待ち、CTシミュレーションを行いました。手術計画書を作成し、患者さんにご提案致しました。

手術計画書

患者さんの体質的に、インプラント治療が問題なく行える事が既に分かっていたので、今回も問題なく治療を行いました。手前の歯のセラミックインレーにもだいぶ負担がかかっていたようで、取れかけていました。一つ奥の銀歯も度々違和感を訴えられる事があったので、両方ともこの際にしっかり再治療を行いました。

治療後

治療後の写真です。奥から3番目と5番目がインプラントです。

治療後

初診時からの比較です。

治療後

 僕は歯が生体にとって一番良い素材であり、できる限り保存すべきだと考えています。「まずは歯を最後まで使い切りましょう。少しでも長く使えるよう、セルフケアとメンテナンスを頑張りましょう。それでも歯がだめになってしまって治療が必要になったら、その時に一緒に進んでいけばいいと思います。」と、どの患者さんにも伝えています。

 この患者さんと初めてお会いしたのは2014年でしたが、その時々で患者さんの要望は変わります。5年間ずっとご通院頂いたわけではなく、その6割は要望のあった治療を終了し定期検診していた期間です。写真を比較すると、5年余りの時間の中で患者さんに起こった事象に対して、一番ベストな選択をできたと思い、歯科医師として感無量の気持ちです。

 歯が抜けたところに、必ずインプラントが必要な訳ではありません。今回はインプラントで1本ずつの歯の状態にすることができたので歯磨きもしやすくなり、かぶせの咬頭をたてることができるので咀嚼効率の高いかぶせを装着する事が可能になり、予知性も期待する事ができます。この患者さんの4番目の歯に、何年も先にもしもの事があったとしても、前後のインプラントでブリッジを作成することができます。その時に身体的に外科処置が行えない状態であっても、歯がない状態を避ける事ができます。

 患者さんにはとても喜んで頂けたので、嬉しかったです。

投稿者: リモデンタルクリニック

2019.05.31更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

奥歯の歯肉が腫れて、変な液が出ると訴えて患者さんがご来院されました。

初診時

残念ながら、保存不可能な状態が疑われる状況でした。異日、状況確認のためブリッジを撤去し、仮歯を作成し一時的なかみ合わせを獲得することをお伝えしました。

ブリッジ除去時

ブリッジを外したところ、手前の歯は保存可能な事が分かりました。一番奥の歯とのブリッジが作成可能ではありますが、それでは4本分の咬み合わせの負担を2本で受ける事となります。長いブリッジは歯磨きがしにくいため、清掃性もよくありません。ロングスパンのブリッジでは咬み合わせが複雑になり、予知性が低いことが予想されました。今は保存可能な手前の歯がブリッジにすると高い確率で保存不可能な状態に陥ると考えましたので、部分入れ歯やインプラント治療も含めて患者さんに治療計画書を作成しました。

治療計画書

患者さんはインプラント治療を選択されました。インプラント治療は骨がない場所には行う事ができません。まずは長年にわたり溶けてしまった骨を再生させる必要があります。骨組織再生誘導法(GBR)を行いました。

GBR

骨が溶けて黒く透けた部分が、白い網目状の骨組織に変わった事が認められます。今回は再生骨量が多かったため、4ヶ月待たせて頂きました。CTシミュレーションの後、手術計画書を作成しました。

手術計画書

手術計画にも同意頂けたため、インプラント埋入を行いました。インプラント埋入

CTシミュレーションとの比較です。

CTシミュレーション

シミュレーションどおりに埋入することができました。手術時間は予定どおり40分程度でした。

処置前後

インプラント治療前後の写真の比較です。今回は第二大臼歯の状態が良かったので、セラミッククラウンで単冠処理しました。今後の経過観察にもよりますが、単独歯で処理を行う事で、

◯ 清掃性が向上することで、予知性が向上します。

◯ 破折などのトラブルが起こった際、連結歯の場合は連結した歯全てが治療対象になります。単独歯の場合は患歯のみの処置で済み、修理などが必要になった際に単純処置で行うことが可能です。

◯ 連結歯の場合、側方運動時に干渉しないよう、咬頭を鈍角に作る必要があり、臼磨するような形態となります。単独歯の場合は、咬頭展開角を狭める事が可能になるため、食べ物を剪断しやすくなり、咀嚼能力が向上します。

以上の事が期待できます。患者さんはとても喜んで下さいました。骨の再生も含めて難しいケースで、患者さんのご都合を除くと9ヶ月ほどかかりましたが、歯医者冥利に尽きる仕事ができて嬉しかったです。

投稿者: リモデンタルクリニック

2019.05.06更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

今年のGWは10連休でした。昨年の11月にGWの祝日が発表されたときに、「10日間の休日がどんな状況になるのか検討もつかないけれど、患者さんにもしものことがあるかも、ないかもの問題ではなくて、僕らの事をかかりつけだと思って通って下さってる患者さんの安心感につながるのであれば、診療する意義はあると思う。」とスタッフに話しました。連休中の診療について、賛同して協力してくれたスタッフには感謝の気持ちでいっぱいです。

GW

4/27(土)、29(月)、30(火)、5/1(水)と診療しました。沢山の患者さんがご来院下さり、しっかり診させて頂くことができました。歯医者冥利につきる平成の終わりと令和の始まりでした。

僕の海外研修のためとスタッフの休日の振替のために7/22(月)〜26(金)は休診致します。

8/13(火)、14(水)、15(木)、16(金)、17(土)のお盆期間中は午前午後診療致します。当院にご通院中の患者さんにはご理解のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

GW

 

連休中に元号も令和となりました。令和グッズの販売など、新しい時代の到来を祝う人達で賑わいました。思い返せば、平成元年は昭和天皇の御崩御とともに到来しました。僕は当時小学4年生でしたが、平成元年をお祝いできるような雰囲気では全くなかったことを覚えています。時代や慣習もありますし、仕方ないことだったと思います。

令和元年を国民全体でお祝いできる雰囲気にして下さった上皇陛下のお考えやお人柄に深く感銘を覚えます。令和の時代も、子ども達が安心して成長できる時代であるように、自分ができる事を一生懸命頑張っていこうと思いました。

GW

連休後半はお休みを頂き、先に帰省していた家族と合流しました。庭にちょうど良い木があったらしく、「木登り先生って呼んで!」と、子ども達はガンガン木登りしていました。ヒヤヒヤしましたが、大きなケガをすることもなく過ごす事ができて良かったです。

GW

釣りをしました。今回はこんぶ?を釣りました。もう少しかっこいいところを見せたかったのですが、子ども達は喜んでくれたので良かったです。

投稿者: リモデンタルクリニック

2019.04.26更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

歯を白くしたいとご来院された患者さんのホームホワイトニングが終わりました。

 ホームホワイトニング

患者様はとても喜んで下さいました。

投稿者: リモデンタルクリニック

2019.04.16更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

衛生士の岡田さんが誕生日だったので、ケーキとプレゼントでお祝いしました。

誕生日

 彼女の誕生日を祝うのも7回目になります。彼女は本当に頑張り屋さんの衛生士さんだと思います。情熱、誠意、根性など、アツくてくどくて泥臭い成分で構成されている僕が、勤務してくれているスタッフ2人をとても尊敬できるので、彼女達も超燃焼系の人間なのかもしれません。そうは全く見えませんが。。。

 僕は彼女に衛生士業務以上(仮歯の作成やレントゲン撮影、処置など)のことを要求する事は絶対にありません。業務以上のことを中途半端に行う衛生士よりも、歯科衛生士として完璧な仕事ができる事の方が大切だと考えているからです。なので、患者さんにいたわりの気持ちを持ちつつ、衛生士業務を責任を持って行うよう、日頃から厳しく指導しています。

 僕や副院長がやってほしいことをきちんとやってくれる本当に頼りになる衛生士さんです。

岡ちゃん、誕生日おめでとーう!プライベートも充実して、この1年も益々楽しい毎日が送れますように☆

投稿者: リモデンタルクリニック

2019.03.29更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

前歯をきれいにしたいとご希望された患者さんへの施術が終わりました。

初診時

前歯が気になって人前で笑うのを気にしてしまう、とのことでした。矯正治療で歯並びがきれいになったとしても歯自体の色調は変わらないこと、通院回数や治療費用、それにともなう治療結果と患者さんの満足度を良く話し合いました。歯並びをきれいにするために、矯正治療では最低2本程度抜歯が必要になるだろうこと、患者さんの社会背景的に矯正治療での3年近くの通院が可能かどうか判断を仰ぎました。

結果、患者さんは前歯3本をセラミッククラウンで被せていく事を希望されました。

処置後

ご自身の歯をホームホワイトニングで白くしていくとのことでしたので、セラミッククラウンを白めに設定しました。2本の歯を切削し、3本のセラミッククラウンを装着しました。元々の歯は扇型のような切端に対して末広がる形態でした。患者さんの雰囲気に合わせて、シャープかつ優しい印象の形態に変更できるよう心がけました。

比較

患者さんには「2本ではきれいに仕上げる事は難しいです。3本の歯を触らせて頂ければ、納得いく結果をご提示できると思います。」と処置前に説明していました。スマイル時

僕は前歯がちらりと見える微笑時の印象が大切だと思っています。この印象がきれいにできたら、患者さんの前歯に対するコンプレックスがなくなるからです。

治療開始から1ヶ月程度ご通院頂きましたが、患者さんにはとても喜んでもらえたので良かったです。

 

投稿者: リモデンタルクリニック

2019.03.15更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

前歯をきれいにしたいとご希望された患者さんへの施術が終わりました。

前歯部審美治療

 歯だけに着目するとわかりにくいのですが、口唇や人中などを重ねると前歯がずれているように見受けられます。前歯は基本的に顔貌に合わせて作製していく事が大切です。型を取りした模型では歯肉や歯並びの情報は伝わっても、顔貌の情報は作製する技工士さんには伝わらないので、このようなずれが起こる事があります。

 他にたまっている汚れを徹底除去し、神経の治療を4本分行う必要がある事、セラミック作製の上で、金属の土台ではなくファイバーの土台の装着が必要である事、治療期間は4ヶ月はかかることを説明し、同意頂きましたので治療を進めました。

前歯部審美治療

歯の中から周りまで、3ヶ月ほどかけて4本の歯を徹底的にきれいにしました。仮歯をスキャンしてセラミッククラウンを作成しました。

前歯部審美治療

初診時との比較です。

前歯部審美治療

処置前後の口元の評価です。

前歯部審美治療

歯並びがずれていると、顔貌まで歪んでいるように見えてしまうことがあります。4ヶ月ほどかかりましたが、徹底的に治す事ができて、患者さんにも喜んでもらえたのでよかったです。

投稿者: リモデンタルクリニック

2019.03.06更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

息子が誕生日を迎え、6歳になりました。息子が大好きなバウムクーヘンを、ホイップとお菓子でデコレートしました。ほとんど食べてくれて、とても嬉しかったです。

誕生日

息子のことは『ちーちゃん』と呼びたかったので、『ちひろ』と名付ける事は決まっていました。どの漢字で名付けるかを悩んだ事が遠い昔のようだったり、ついこの前のように感じたりします。『小川』という「はらい」が多い姓に対して、「かこう」や「とめる」字のほうがいいかなと考えたり、字をぱっと見て男の子と分かる字のほうがいいかなと考えたり、縦書き、横書きでバランスを考えたり。書いた紙を写真に撮って、通勤、帰宅途中で考えた事も良い思い出です。

誕生日

僕の一字と薩摩の猛将 島津義弘公より一字頂いて、『智弘』と名付けました。ちょっと抑えてくれたら嬉しいな、と思うくらい元気いっぱいで、たくましく育ってくれて嬉しい限りです。

誕生日

僕は娘には優しく、息子には厳しく育てる!って意気込んでおりました。息子のことはいつも「がんばれ!智弘ができるようになりたいって思う事は、できるまでお父さんは意地でも応援する。お父さんはちーくんの一番の応援団だから。絶対そばにいるから、がんばれ!」と思って、見守っています。

誕生日

困っている人がいたら、すすんで手を差し伸べる事ができる、優しくて元気いっぱいな男の子に育ってほしいと心より願っています。

投稿者: リモデンタルクリニック

2019.03.04更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

前歯の色が気になると訴えて来院された患者さんへの施術が終わりました。

 前歯部審美治療

3回の通院で、ご希望に沿う治療を行う事ができました。とても喜んで下さったので嬉しかったです。

投稿者: リモデンタルクリニック

2019.03.01更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

院長と副院長

3月の診療日の変更のお知らせです。

3/13(水)午前を休診致します。14時から診察致します。

3/14(木)午前午後診療致します。

3/15(金)休診致します。

4月1日から診察開始時間を朝9時に変更致します。新規の患者さんの最終受付は17時、既にご来院頂いている患者さんの最終受付は18時とします。(土曜日はともに12時)

4月、5月、6月の診療日の変更のお知らせです。

4/29(月 • 祝)、30(火 • 祝)、5/1(水 • 祝)は午前午後診療致します。

5/23(木)は午前午後診療致します。5/24(金)は休診します。

5/30(木)は午前診療致します。

6/1(土)は休診致します。

投稿者: リモデンタルクリニック

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