院長のひとりごと

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2022.01.31更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

インプラント治療を受けられた患者さんの治療が終わりました。インプラント手術に至る詳細は2021年9月8日をご覧下さい。

インプラント  インプラント埋入から3ヶ月後に仮歯が入り、かみ合わせのリハビリテーションを行いました。最終補綴は光学印象で作成しました。ホワイトニングで歯を白くするとのことだったので、患者さんのご希望もあり、他のご自身の歯よりも白く仕上げております。

インプラント

術前術後のレントゲン写真の比較です。

インプラント

元々矯正治療を受けたことのある患者さんだったので、歯根が短くなっていました。レントゲンから分かるように、隣在歯根よりも長いインプラントが入っていますので、予知性も高いと判断しています。患者さんもとても喜んで下さいました。

医療広告のガイドラインに基づき、治療概要を記載致します。

治療名:インプラント治療

治療内容:抜歯して骨再生後、1本のインプラントを埋入。仮歯作成後、光学印象、セラミッククラウン装着。

治療に際してご理解頂いたこと:局所麻酔が必要です。骨再生処置、インプラント治療では外科処置が必要です。インプラントドリリング時、歯の切削に伴い、振動などの違和感があります。治療途中は歯を入れることができませんが、ご希望でしたら、部分義歯を作成致します。仮歯作成後は咬む感触、頬粘膜、舌に触れる感触などを慣らすためにリハビリテーションを行います。

治療後にご注意頂くこと:治癒は術後の患者さんの動向に依存する部分もあります。手術後2〜3時間は患部を良く冷やして頂いた方が腫れにくくなります。手術後当日は汗をかくような体を温める血行が良くなることは控えて、安静にして頂いた方が腫れにくくなります。2〜3日は腫れることがございます。装着している上部構造はオールセラミッククラウンなので、固い物を不意に咬んだ時に割れることもあります。アバットメントをつなぐスクリューが緩むことがあります。しかし、中のアバットメントは全く無傷でいることが可能ですし、コンピューター内にデータがありますので、ご来院時には既に作成しているセラミッククラウンを装着できます。

治療期間:約10ヶ月

費用:骨再生処置、診断料、手術基本料、1本インプラント埋入手術、光学印象、1本セラミッククラウン 約50万円

投稿者: リモデンタルクリニック

2022.01.26更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

歯を白くしたいとご希望の患者さんが来院されました。

ホームホワイトニング

患者さんはとても喜んで下さいました。

治療概要を記載致します。

治療名:ホームホワイトニング

治療内容:患者さんに施術内容を説明し、歯を白くするための手段を選択して頂きました。ホームホワイトニングを選択されたので印象し、後日ホームホワイトニング用のトレーのお渡しと使用の説明、要領、注意事項を説明しました。

治療に際してご理解頂いたこと:ホワイトニングは髪のカラーリングと似ています。色の変化が大きくなるほど髪がパサつく感じが出るように、歯もしみる症状が出ることもあります。患者さんご本人の意識や装着時間次第で白くなります。歯がしみる症状が出た場合のために、しみ止めのジェルもお渡ししています。

治療後にご注意頂くこと:最初は分かりやすく白くなります。目が慣れてくるのと、患者さんの白さへの期待が高くなるのが相まって後半は白さが分かりにくいことがあります。例えば、黄色と白色だとどちらが白いか明白ですが、パールホワイトとピュアホワイトを比較してどちらが白いか表現しにくくなるようなイメージです。ホワイトニングはすればするほど白くなりますが、トレーに入れるホワイトニングジェルの量、装着時間によってはしみる症状が出ることもあります。

使用期間:一ヶ月

費用:2万5000円程度

投稿者: リモデンタルクリニック

2022.01.21更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

銀歯を白くしたいとご希望の患者さんへの施術が終わりました。

 セレック治療

セレック治療を1回の通院で1本ずつ行い、3本の歯の施術を3回の通院で終える事ができました。患者さんはとても喜んで下さったので、良かったです。

治療概要を記載致します。

治療名:CEREC治療

治療内容:局所麻酔下で、金属製の修復物を外し、窩洞を形成し整えました。光学印象し、同日中にセラミックで修復しました。

治療に際してご理解頂いたこと:局所麻酔が必要です。金属撤去時、歯の切削に伴い、振動などの違和感があります。

治療後にご注意頂くこと:3〜6ヶ月に1度のメンテナンスが必要です。不意に固い物を咬んだり、歯みがきがきちんとできていなくてむし歯ができたり、必要なメンテナンスの期間を超えて放置していたりするとセラミックが破折することがあります。

治療回数:3回(3回ともに約1時間)

費用:CEREC治療(3本分)約15万円

投稿者: リモデンタルクリニック

2022.01.04更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

年始は1/4(火)9時からの診療となります。

 院長

 2021年はを振り返ると、三度の緊急事態宣言が発令されており、飛び交う報道でご通院に不安を感じた方もいらっしゃったと思います。誰も経験したことのない事態には、事実から得られる『知識』と、冷静に客観的に判断する『良識』が大切だと考えています。
 開院してから2021年末までに、インフルエンザ等のウイルス疾患に罹患してスタッフが欠勤することや、僕自身が罹患することで休院することはありませんでした。開院してから今までの清潔観念から、何かを一新したことはございません。開院して10年以上経過しましたが、スタッフに新たに付け加えて清掃の指示が必要になったことはありません。
 早く収束してほしいコロナ禍ではありますが、当院の清潔観念、感染予防対策が開院当初から徹底されていることが、客観的に分かったことは収穫だったと考えています。
 「歯科医院では削った切削片が漂い、感染源となっている」との報道もありました。全国の歯科医院で、注水無しで歯を切削することが絶対になく、空気よりも軽い歯科材料、歯を含めた周囲組織はありません。なので、切削片は空気より重いのに漂っている訳がありません。ご不安に思われた方はご安心下さい。

 「無症状でも陽性のことがあるって聞いて。先生やスタッフさんにうつしたら悪いから。行ったら悪いと思い、行けませんでした。」というお声を、本年はよく耳にしました。自主的に通院をお控えになった方で、むし歯が進行したり、歯肉が腫れたりと口腔内状況が悪化した方が増えたことに、僕もスタッフも心が強く痛みました。気になった時にご来院頂けていたら、少ない回数で治療できた症状が、悪化したことで通院期間や通院回数が多く必要になってしまったからです。

 学校で地震が起きたら、先生は生徒の安全をまず確保します。公共交通機関で事故が起きたら、操縦者は乗客の安全をまず確保します。火事が起きて一番に逃げる消防士さんはいませんし、事件が起きて一番に逃げるおまわりさんはいません。

 感染の最前線に立っているのは、今に始まったことではありません。このような事態のために、医療従事者は必要とされ存在すると僕は考えています。
 綺麗ごとを語りたい訳ではないです。COVID-19の場合、業務上での感染は労災がおります。福利厚生としても我々は守られた上で、患者さんへの感染予防、感染対策を行っています。もし僕達が感染することになったとしても、患者さんからの感染を疑うことは絶対にございません。僕達が就業している時間は週に40〜44時間、1週間の7日のうち2日に満たない時間です。その上で、その間マスクとゴーグルを着用しつつ、感染対策の中で過ごしています。その他の5日間、マスクやゴーグルなしで過ごしているプライベートな時間で感染したと考える方が普通だと思うからです。
 社会の中で生きていくには人と関わりなく生きていくのは不可能です。患者さんのことを、自分以外の人のことを、感染源としてしか見れなくなったら、医療従事者としても人間としても、非常に残念なことだと、僕は考えています。

 当院に従事する僕とスタッフは、お口のことでお困りの患者さんがいる中で、「自分よりも患者さんが感染しないように、自分が患者さんに感染させないように」医院の感染予防を行っていますし、「何よりも自分が感染したくないから」と、保身を最優先することは絶対にございませんことを、誓ってお約束致します。

 熱く語ってしまって申し訳ございません。「ひとりごと」ですので、何卒ご容赦下さい。

 ご自身の歯の健康を守るためにご通院下さったたくさんの患者さんに、2021年も尽力させて頂きました。
 2022年も、自身ができることを一生懸命に取り組み、目の前の患者さんに喜んで頂けるよう医院一丸となって研鑽して参ります。

投稿者: リモデンタルクリニック

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