院長のひとりごと

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2023.10.30更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

銀歯を白くしたいとご希望の患者さんへの施術が終わりました。

セレック治療

患者さんは様子を見ながら行いたいとのご希望だったので、1回の施術で1本ずつ行いました。3本の歯の施術を3回の通院で終える事ができました。患者さんはとても喜んで下さったので、良かったです。

治療概要を記載致します。

治療名:CEREC治療

治療内容:局所麻酔下で、金属製の修復物を外し、支台歯を形成し整えました。光学印象し、同日中にセラミックで修復しました。

治療に際してご理解頂いたこと:局所麻酔が必要です。金属撤去時、歯の切削に伴い、振動などの違和感があります。

治療後にご注意頂くこと:3〜6ヶ月に1度のメンテナンスが必要です。不意に固い物を咬んだり、歯みがきがきちんとできていなくてむし歯ができたり、必要なメンテナンスの期間を超えて放置していたりするとセラミックが破折することがあります。

治療回数:3回(約1時間ずつ)

費用:CEREC治療(3本分)約14万円

投稿者: リモデンタルクリニック

2023.10.05更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
開院して12周年を迎えることができたので、スタッフとランチでお祝いしました。
4s 今から12年前の2011年10月5日はスティーブ・ジョブズが亡くなった日だったことを最近知り、本を読んでみました。

 世界のトップを走った実業家と、今の僕を重ねたい訳ではありません。そんな人でも、僕と同じような壁にぶつかっていたことも、その時に同じことを考えたことも含めて、同じ人間だったんだなぁと思います。
4s 僕は「ハンバーグでもカレーライスでも、嫌いな人はいる。」と考えています。僕達が100点だと思うことでも、他人が60点をつける事はあります。人間なので、体調に左右される事もあります。大切な事は「出せる全力を出した。100%を尽くした。」結果だと考えています。
今の実績は、その小さな結果の積み重ねです。 
4s 僕は「あなたの歯医者さんでありたい。」というスローガンの下で、日々臨床をしています。保険治療はもちろん、インプラントや審美治療も含めて、専門性が高い治療を行っている自負があります。僕は、「奇跡の一症例でなく、それが日常である医院」を目指していて、それはこの独り言を見れば一目瞭然です。

 でも、専門医等の資格は取りません。資格で治療している訳でもなく、資格が治療する訳でもないからです。漢字検定◯級、英検◯級の人よりも、漢字を知っている人も英語を分かっている人もいます。何もないからこそ、ハングリー精神が生まれ、永遠に努力できると考えるからです。
4s

 僕は30代前半までは相談することもありましたが、そのうち相談することをやめました。それは、僕の人生は誰かの人生のコピー&ペーストではないこと、僕の人生は既に他の誰かが歩んだ人生ではないので、相談しても答えを知ってる人はいないことが分かったこと、相談することで自分の人生を他責することが嫌だと思ったことが理由です。

 帰る日は毎日午前3時を過ぎ、タイムカードを押してもいつも翌日の出勤時間に退勤時間が押され、また出勤時間が印字されるため、出勤時間は2度の印字でいつも読めない。休みの日は月に一度あるかないか。たまにある休みは修行先に出向いて、論文を読んだり、石膏模型で歯を削る練習をしたり。そんな風に、寝る間を惜しんで努力にまみれて歩んできた人に会ったことがない。
 僕が「謙虚じゃない。」と言われることがあれば、「人のことを謙虚か傲慢か判断している時点で、その人自体が謙虚ではないから耳を貸す必要はない。僕は謙虚かどうかは分からないが、なりたい自分になる努力や自分の目標には、非常に素直であると思っている。」と答えます。
12周年 僕は、誰かのコピペの人生を歩みたくないし、自分が考えたことや感じたことが全てだと考えているので、自己啓発本は読まないようにしています。でも、中には、親や家を頼らずに本当に努力していたり、その努力の過程で心に傷をおったりしている人がいることは分かります。
 開院時は、無我夢中すぎて、スティーブ・ジョブズが亡くなったことすら分かっていませんでした。それから12年経って、偉大な実業家の言葉に共感できたことが、自分自身の成長、進化だと思っています。
 12年前の開院当初の気持ちで、今日も明日も明後日も、臨床を研鑽していきます。

投稿者: リモデンタルクリニック

2023.10.02更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

前歯をきれいにしたいとご希望の患者さんが来院されました。

セラミック治療

右上に1本差し歯がありました。ホワイトニングをしても差し歯の色は変わらないので、ホワイトニングを行わずに、今の全体の歯の色に合わせて差し歯をやりかえるか、ホワイトニングの後に差し歯をやりかえるか、ご選択頂きました。

初診時

患者さんはホワイトニングの後にセラミックのやりかえを希望されたので、患者さんの納得いくまで白くされた後に、周りの歯の色に合わせてセラミッククラウンを装着しました。

治療後

治療前後の比較です。

治療前後

患者さんはとても喜んで下さいました。

治療概要を記載致します。

治療名:ホームホワイトニングとセラミック治療

治療内容:患者さんに施術内容を説明し、歯を白くするための手段を選択して頂きました。ホームホワイトニングを選択されたので印象し、後日ホームホワイトニング用のトレーのお渡しと使用の説明、要領、注意事項を説明しました。患者さんが納得いくまで白くされた後に、歯並びを修正できるように仮歯を装着、印象し、セラミッククラウンを装着しました。

治療に際してご理解頂いたこと:ホワイトニングは髪のカラーリングと似ています。色の変化が大きくなるほど髪がパサつく感じが出るように、歯もしみる症状が出ることもあります。患者さんご本人の意識や装着時間次第で白くなります。歯がしみる症状が出た場合のために、しみ止めのジェルもお渡ししています。

治療後にご注意頂くこと:最初は分かりやすく白くなります。目が慣れてくるのと、患者さんの白さへの期待が高くなるのが相まって後半は白さが分かりにくいことがあります。例えば、黄色と白色だとどちらが白いか明白ですが、パールホワイトとピュアホワイトを比較してどちらが白いか表現しにくくなるようなイメージです。ホワイトニングはすればするほど白くなりますが、トレーに入れるホワイトニングジェルの量、装着時間によってはしみる症状が出ることもあります。
ホワイトニング期間:1ヶ月半

治療期間、回数:10日、3回

費用:10万円程度

投稿者: リモデンタルクリニック

2023.10.01更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

僕の45歳の誕生日をお祝いしました。午前中は中京区歯科医師会の活動に参加していたため、アフタヌーンティーでお祝いしました。
歯の広場『天一の日』なのに天下一品に行けてないところが、プライベートの自分に伸び悩みを感じています。。。orz
ですが、歯科医師としての自分は、「第ゼロ感」が日に日に研ぎ澄まされていく感覚、『働き盛り』は正に今なのだろうという充実感を感じながら研鑽しつつ日々診療に臨んでいます。
 45歳がアラフィフなのかアラフォーなのか。僕には判断できません。でも、高まりを感じているのは事実です。明日はもっと高まった自分になってやる、自分の黄金時代は今なんだよって今日も明日も1ヶ月後も1年後も常に言える自分でありたいって思っています。
 「なりたい自分になるために、自分自身の期待に応えていく。そして、あの時の自分が憧れる自分になる。あの時の自分が誇れる自分になる。」
今はそう考えています。これから先の自分には期待しかありません。
誕生日

あの時の自分の言うのは、僕にとっては学生時代の自分です。妻とは大学一年生の時からで、遠距離の時もありましたが、約25年間一緒にいます。

 僕はトイレ、風呂共同の4畳半の下宿にいて大学生活を送っていました。大学時代は家賃のみの仕送りだったので、生活費は奨学金とアルバイトでまかなっていました。その当時は分かっていなくて、自覚していなかったのですが、苦学生だったと思います苦笑 アルバイトはしていましたが、大学は留年せずに卒業しました笑
 学生時代にお世話になった奨学金も20年の時を経て、返還完了致しました。無事に返すことができて、ほっとしました笑

奨学金

 家庭教師のト◯イに登録しており、E判定の中学生の教え子が3名志望校に合格し、優良講師として広告されたこともありました。割の良いアルバイトだけを経験すると金銭感覚がおかしくなると思い、時給680円(当時)でジョリーパスタというファミリーレストランでアルバイトをしていました。ジョリーパスタでは、社員さんに「自分の限界に挑戦したいので、ピザ場と麺場とストーブ(具を作る場所)を一人でさせて下さい。」と直訴し、4時間を一人で回し、約80名の料理を12分以内に出しました。諸々の働きからマネージャーから、「すぐに店長にしてあげるから就職して。」と言われたこともありました。

 家庭教師での生徒に分かりやすく教える経験は、患者さんが分かりやすいように説明することに役立っています。生徒の方向修正をするのに必要だった厳しさの経験は、父親として子供への教育や躾に役立っています。ジョリーパスタでの経験は、スタッフがどういう目線や考えで働いているか、準備や段取り、適正な役割分担などを理解することに役立っています。何より、月に5〜6万の給料を得るのに、どんな思いや労働が必要かを知ることができたのは、今とても役に立っています。
 もしも今とは違う仕事に就いたとしても、結果を残して生きていくことはできる。これらのアルバイトの経験は、僕の一人の男としての自信の根底にあります。

『今を頑張れない、今に一生懸命になれないのに、次を頑張る、次に一生懸命になれる訳がない。未来は今の続きにあるもの。』と僕は考えています。歯科医師免許のない学生時代に、その時々に目の前にあることを、がむしゃらに頑張ってみて良かったです。歯科助手としてアルバイトすることも可能でしたが、歯科医院では一生働くことになるので、数年間は違う分野での社会経験を積めて良かったのではないかと思っています。

 話がそれましたが、そんな僕と、なんで妻は付き合ってくれたのか。。。未だによく分かりません笑 僕じゃなくて、周りの同級生、先輩、後輩も含めて歯科医になるのは一緒なのに。大学院時代は東京にいたし、たくさん出会いもあったはずなのに。

 本当にゼロで、何者でもなかった時の僕を見て、傍にいてくれて、支えてくれた妻には、今世だけの感謝では足りません。

誕生日

妻に余計な面倒をかけないように体調管理に気をつけること、そして、僕を選んでくれた妻は見る目があったと思ってもらえるように正しい臨床を積み重ねていくことで恩返ししたいと思ってはいるのですが。。。

僕「今世だけの感謝では足りないから、来世までつきまとって恩を返すよ。」

妻「苦笑 それはやめといて。生まれ変わったら、次はゆっくりのんびり猫ちゃんと過ごしたいの。」
。。。とのことです。今世中に恩返しできるよう、健康管理に気をつけて、長く臨床できるように頑張ります。

投稿者: リモデンタルクリニック

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