院長のひとりごと

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2025.01.15更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

前回、全体的に治したいと来院された患者さんに問題点とその治療計画、手術計画を提案し、同意頂きました。

初診時左下ブリッジ撤去時です。
左下右下ブリッジ撤去時です。
右下

抜歯、骨組織再生処置を終え、インプラントを必要箇所に全て埋入しました。
下顎インプラントインプラントが骨結合する期間を待機した上で、インプラントの光学印象を行いました。

光学印象
補綴後上部構造装着後です。

治療後治療後のレントゲン写真です。

治療後パノラマ

各々の部分の比較です。まず右上です。
治療前後左上です。左上はショートインプラントでの対応となった上で、左下の親知らずを保存することになったので、2本分の欠損に対し、3本インプラントを埋入し対応しました。
左上左下です。

左下

右下です。

右下

初診時と術後のレントゲンです。

治療前後

患者さんはとても不安に感じておられたと思います。患者さんが勇気を出して手術を受けて下さった事に感謝しています。とても喜んで下さったので、良かったです。

医療広告のガイドラインに基づき、治療概要を記載致します。

治療名:骨組織再生処置、インプラント治療、CEREC治療

治療内容:骨組織再生後、7本のインプラントを埋入。仮歯作成後、光学印象、セラミッククラウン装着。

治療に際してご理解頂いたこと:局所麻酔が必要です。インプラント治療では外科処置が必要です。インプラントドリリング時、歯の切削に伴い、振動などの違和感があります。機能的矯正による圧下は状況によりますが、6〜12ヶ月で判断していきます。

治療後にご注意頂くこと:治癒は術後の患者さんの動向に依存する部分もあります。手術後2〜3時間は患部を良く冷やして頂いた方が腫れにくくなります。手術後当日は汗をかくような体を温める血行が良くなることは控えて、安静にして頂いた方が腫れにくくなります。2〜3日は腫れることがございます。装着している上部構造はオールセラミッククラウンなので、固い物を不意に咬んだ時に割れることもあります。しかし、中のアバットメントは全く無傷でいることが可能ですし、コンピューター内にデータがありますので、ご来院時には既に作成しているセラミッククラウンを装着できます。

治療期間:約1年間

処置内容:骨組織再生手術、7本インプラント埋入手術、光学印象、セラミッククラウン装着 

投稿者: リモデンタルクリニック

2025.01.08更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
全体的に治したいと患者さんが来院されました。

初診時

初診時上の欠損部には部分義歯を作ったことがある方でした。義歯は使いづらいということでしたが、奥歯同士で咬めるようにしないと、前歯同士で咬むことになります。最終的には上の前歯が下の前歯に突き上げられることになり、ダメになってしまいます。まずは治療計画書を作成しました。

治療計画書患者さんは上顎にインプラント治療を選択されました。CTシミュレーションののち、手術計画書を作成しました。手術計画に同意されたので、上顎にインプラントを埋入しました。

上顎インプラント埋入上顎のインプラントの治癒待ちの間に下顎の治療計画書を作成しました。

治療計画書◯ 右下の親知らずがかなり近心傾斜しており、抜歯しないと咬合干渉を起こすこと
◯ 右下も左下もロングスパンのブリッジが入っているため、清掃性、咀嚼効率が悪いこと
◯ 右下に至っては、ほぼ1本で支えている状態であること
を説明しました。
患者さんは治療内容に同意されたので、右下と左下のブリッジを撤去しました。
 基本的には親知らずは抜歯した方が良いのですが、この左下はブリッジにより前方の支台歯に負担がかかっていると判断したため、今回は保存していくこととしました。

左下 次に右下を撤去しました。レントゲンでの診断通り、真ん中の一本で支えている状態でした。この真ん中の1本が長持ちするように、残根状態の歯と近心傾斜している親知らずを抜歯し、インプラントで負担を軽減していく方が良いことを説明しました。もし真ん中の歯に何かあったとしても、両インプラントでブリッジを作成することができます。

右下

患者さんには右下の親知らず、保存不可能だった第二小臼歯の抜歯に同意頂けたので、抜歯を行い、手術計画書を作成しました。

手術計画書次回から、下顎のインプラント手術を行っていきます。後半へ続く。

投稿者: リモデンタルクリニック

2025.01.06更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

前歯がかけたと患者さんが来院されました。
前歯部審美治療

どちらも神経を抜いている歯で、歯自体の変色に加え、コンポジットレジンの変色もしているので、再度コンポジットレジンで修復してもきれいにならないことと、きちんとファイバーポストを立ててセラミックで中からきれいにした方が良いことを説明し、治療を行いました。患者さんはホームホワイトニングをしっかり行った上で、その歯の色に合わせてセラミックを作ったので、患者さんはとても喜んで下さいました。

治療概要を記載致します。

治療名:CEREC審美治療、ホームホワイトニング

治療内容:根管治療後、ファイバーポストの必要性を患者さんに説明し、同意頂いた上で、歯を切削し、仮歯を装着。患者さんに形を同意して頂いた後に、光学印象と印象、シェードテイクを行いました。セラミッククラウンはいったん仮着し、実生活して頂き、装着感を患者さんに確認の後、セラミッククラウンの色や形に変更がないのを確認し合着しました。

治療に際してご理解頂いたこと:歯の切削に伴い、振動などの違和感があります。

治療後にご注意頂くこと:3〜6ヶ月に1度のメンテナンスが必要です。不意に固い物を咬んだり、歯みがきがきちんとできていなくてむし歯ができたり、必要なメンテナンスの期間を超えて放置していたりするとセラミックが破折することがあります。

治療回数:4回

治療内容:CEREC治療、ファイバーポストによる支台築造

治療費用:約20万円

投稿者: リモデンタルクリニック

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