京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
12年6ヶ月勤務してくれた衛生士が退職となりました。
患者さんには沢山の慰労のお言葉、沢山のお心遣いを頂きました。彼女はかなりの反響に驚いていましたが、私にとっては予想通りでした。
私は、彼女を引き留めることは一切していません。私が事業主、経営者として一番やってはいけないと考えているのは、スタッフの将来、幸せを考えない私の保身のみの『飼い殺し』です。私が注力すべきことは、まさに『Sustainable Development Goals 持続可能な発展目標』です。それは、引き留めのような後ろ向きな行動ではなくて、世の求職者に勤めたいと思ってもらえるような前向きな環境作りと普遍的な歯科医療施術の提供だと考えています。
退職することが彼女の幸せへの一歩だと決断したのであれば、それを応援することが12年半一緒にやってきた仲間として行うことだと考えました。
私はスタッフにとって、当院がもっと魅力的な環境になるよう尽力します。 スタッフは自分が幸せになるための手段として、当院での勤務に期待していると思います。
患者さんも悩みや不安やコンプレックスの解消に加えて、口腔内の健康維持を当院に期待されていると感じています。私が目指す理想は、スタッフと患者さんからの期待に応えることができる医院です。
末筆にはなりますが、当院にご期待下さり、ご通院頂く患者さんには、本年も尽力できて歯科医師冥利に尽きる一年でした。
2025年も情熱特盛、熱量マシマシ、燃焼系の医院で、臨床に邁進して参ります。
皆様が、幸多き新年をお迎えになりますことを祈念しております。