院長のひとりごと

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2012.01.20更新

四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

今日は、えづきやすいということを不安に感じておられる患者さんを治療しました。専門用語で嘔吐反射といい、歯科治療において、悩まされている方が多い『体質』です。嘔吐反射のある方でも、口の中で大丈夫なところと大丈夫でない「スイッチ」があります。歯科医師がきちんと体質を把握し対応すれば、きちんと治療できるのですが、今回の方のスイッチは『緊張』でした。型取りせずに治療できると聞いて、当院を受診された患者様。しかし、口の中を触らなくても、えづいておられました。治療に必要な話も、そうでない話も色々して、神経に近いところまで進行していたムシ歯の治療を行いました。

僕は当院の『セレック』を使い、1時間半で治療を終えたことよりも、緊張して来院される患者様の不安や悩みを、医院全体でしっかり解決して治療を行えたことがうれしかったです。

投稿者: リモデンタルクリニック

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