院長のひとりごと

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2014.08.27更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
 5月に咬んだときに右下に違和感を訴える患者様が来院されました。一番奥の歯の根の分岐まで炎症性の軟組織が蔓延し、奥から2番めの歯も片方の根を取っている状況で咬みあわせに耐えきれない状況になっていました。

 患者様は健康保険適用の方法、保険外の方法、全て説明したのち、インプラント治療を選択されました。まずはしっかり悪い歯と炎症性の軟組織を全て取りきり、骨をしっかり再生させました。
骨の再生手術後、3ヶ月のレントゲン写真です。再生させた骨と患者様ご自身の骨の境界が全く分からない状態になっています。骨密度検査でも骨の活性が旺盛な方であるとわかっていたので、インプラント手術に至りました。
 かみ合わせの平面に垂直に、埋入軸にゆるやかな角度をつけて歯根を再現するようにし、幾何学的に美しいインプラント埋入を行うことができました。患者様は12:30にご来院されて14時前にはお帰りになっておられました。年内には咬むことができます。

投稿者: リモデンタルクリニック

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