院長のひとりごと

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2018.12.12更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

前歯をきれいにしたいとご希望の患者さんがご来院されました。

審美治療

コンポジットレジン(CR)修復が1本の歯に複数箇所、時間差で行われた結果、色ムラやつなぎ目にステインなどの色素が入り込んでいました。CR修復の方が1回の治療で終われるため、患者さんへの負担は少ないのですが、経年的にこのような結果となってしまうことがあります。患者さんには社会的背景を考慮して、セラミック治療を行った方が後々のことを考えても良好な結果になる事をお話しました。患者さんはセラミック治療をご希望されたので、まずは4本の歯を仮歯に置き換えて形態や色のご希望の確認を行うようにしました。

審美治療

患者さんの顔貌や雰囲気から丸みを帯びた柔らかい歯に仕上げたいと思い、仮歯を作成し、提案しました。この仮歯の形態と色を患者さんに参考にしてもらった上で、セラミッククラウンの作成を行いました。4本のセラミッククラウンが入ったところで、隣の犬歯も合わせてきれいにしたいとご希望されたので、合計6本のセラミック治療を行いました。

審美治療

処置前は方形の男性的な歯だったので、緩い湾曲を描いた優しいイメージの歯になるよう心がけました。セラミックと透明感を生かしたセメンティングで陰影が生かされて、より自然に仕上げることが出来ました。患者さんにはとても喜んでもらえたので、良かったです。

投稿者: リモデンタルクリニック

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