院長のひとりごと

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2020.04.24更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

全体的な治療の相談を希望された患者さんの治療が終わりました。インプラント手術に至る詳細は2019年12月18日をご覧下さい。

インプラント術前術後

 インプラント埋入から2ヶ月半後に仮歯が入り、1ヶ月ほどかみ合わせのリハビリテーションを行いました。最終補綴は光学印象で作成しました。

光学印象

光学印象時にインプラント埋入の精度の再評価ができることが、僕にとってはたまらなく嬉しいです。自分が思う通りに埋入できるとこんなに上部構造が作りやすいんだと、患者さんの想いに応えることができて本当に良かったと感じます。勉強会等で学ぶことももちろん必要なこととは思いますが、人から指導を受けないと伸びることがないというのは違うと思います。学校の授業を受ければ受けるほど実力が伸びる訳ではなく、実力を伸ばすにはやはり自身に向き合うことだと考えます。僕のことを頼って下さる患者さんなので、安心安全に治療を終えることができて本当に嬉しいです。 

いつも検診に来て下さる患者さんなので、今後もご希望や患者さんの想いに寄り添っていきたいと思っています。

医療広告のガイドラインに基づき、治療概要を記載致します。

治療名:インプラント治療、CEREC治療

治療内容:抜歯して骨再生後、1本のインプラントを埋入。仮歯作成後、光学印象、セラミッククラウン装着。前後の歯はCERECにてセラミック修復。金属製の修復物を外し、むし歯等を除去した後、不規則な凹凸を規則的になるよう修復の後に窩洞を形成し整えました。光学印象し、同日中にセラミックで修復しました。

治療に際してご理解頂いたこと:局所麻酔が必要です。骨再生処置、インプラント治療では外科処置が必要です。インプラントドリリング時、歯の切削に伴い、振動などの違和感があります。治療途中は歯を入れることができませんが、ご希望でしたら、部分義歯を作成致します。仮歯作成後は咬む感触、頬粘膜、舌に触れる感触などを慣らすために一ヶ月ほどリハビリテーションを行います。

治療後にご注意頂くこと:治癒は術後の患者さんの動向に依存する部分もあります。手術後2〜3時間は患部を良く冷やして頂いた方が腫れにくくなります。手術後当日は汗をかくような体を温める血行が良くなることは控えて、安静にして頂いた方が腫れにくくなります。2〜3日は腫れることがございます。装着している上部構造はオールセラミッククラウンなので、固い物を不意に咬んだ時に割れることもあります。しかし、中のアバットメントは全く無傷でいることが可能ですし、コンピューター内にデータがありますので、ご来院時には既に作成しているセラミッククラウンを装着できます。

施術時間:骨再生手術約30分、インプラント1本埋入手術約20分、2次手術10分、光学印象5分、CEREC治療1時間半

治療期間:約6ヶ月

費用:骨再生処置、診断料、手術基本料、1本インプラント埋入手術、光学印象、1本セラミッククラウン 約45万円、CEREC治療 約9万円

投稿者: リモデンタルクリニック

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