院長のひとりごと

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2025.10.28更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

奥歯が脱離したと患者さんがご来院されました。

初診時

 この被せが脱離したのは今回が初めてではありませんでした。根管治療後に再度被せ直した後、次脱離した時には今回よりも状況が悪化しているため、この歯の保存が難しい可能性がある事、この患者さんの歯の欠損が左下に集中しているので習慣性咀嚼側は左側である事や、この歯の再治療が必要になる度に歯を切削することになり段々と消耗していく事、全身に何の病気もない今のうちに左の噛み合わせの負担を減らす手立てを打っておいた方が良いことを提案し、治療計画書を作成しました。

治療計画書

患者さんはインプラント治療を選択されました。ブリッジを外して仮歯を作成しました。

ブリッジ除去時

CT撮影し、CTシミュレーションを行い、手術計画書を作成しました。

手術計画書

患者さんは手術内容に同意されたので、インプラント手術を行うこととなりました。患者さんは13:50にご来院されて、局所麻酔、クリーニングを行い、14:15に手術開始、14:40に縫合終了。術後の資料採取を行い、資料を見ながら術中の説明、術後の注意事項を説明し15:00には医院を出られました。

その後、2次手術を行い、仮歯を適合させました。リハビリ後に光学印象を行いました。

光学印象

 骨質が軟らかいことはCTシミュレーションより分かっており難しいインプラント埋入でしたが、問題ないことが確認できました。自身のインプラント埋入の再評価を行い、補綴物の設計を行いました。1週間後にカスタムアバットメントとセラミックを装着しました。

治療後

治療前後の比較です。

治療後

連結した部分がなくなり単冠処理できたので、咀嚼効率の改善とブラッシング・メンテナンス効率が良くなったことで衛生状態も改善しました。患者さんはとても喜んで下さったので、良かったです。

医療広告のガイドラインに基づき、治療概要を記載致します。

治療名:インプラント治療

治療内容:ブリッジ除去後に仮歯作製。2本のインプラントを埋入。光学印象、セラミッククラウン装着。

治療に際してご理解頂いたこと:局所麻酔が必要です。インプラント治療では外科処置が必要です。インプラントドリリング時、歯の切削に伴い、振動などの違和感があります。

治療後にご注意頂くこと:治癒は術後の患者さんの動向に依存する部分もあります。手術後2〜3時間は患部を良く冷やして頂いた方が腫れにくくなります。手術後当日は汗をかくような体を温める血行が良くなることは控えて、安静にして頂いた方が腫れにくくなります。2〜3日は腫れることがございます。装着している上部構造はオールセラミッククラウンなので、固い物を不意に咬んだ時に割れることもあります。しかし、中のアバットメントは全く無傷でいることが可能ですし、コンピューター内にデータがありますので、ご来院時には既に作成しているセラミッククラウンを装着できます。

施術時間:インプラント2本埋入手術約25分、2次手術10分、光学印象5分。

治療期間:インプラント手術〜終了まで5ヶ月。

費用:診断料、手術基本料、2本インプラント埋入手術、光学印象、セラミッククラウン装着 約95万円

投稿者: リモデンタルクリニック

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