院長のひとりごと

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2026.08.10更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

歯が脱離したと患者さんが来院されました。
初診時

腫れた歯肉により土台と被せが押し出されるように外れていました。歯肉縁上に歯質が少ないため、再度歯を作ろうとしても予知性が低いと判断しました。むし歯と腐食歯質を除去して確認しました。

カリエス除去

歯の破折や穿孔はなかったので、歯と歯周組織の改善を行えば保存できると判断し、患者さんにエクストルージョン(矯正的挺出)を提案しました。患者さんは同意されたので、エクストルージョンを開始しました。

エクストルージョン

1ヶ月後の状態です。

エクストルージョン終了

挺出が確認できたので、支台築造後、歯肉整形を行いました。

歯肉整形後

仮歯を装着し、経過観察後、セラミッククラウンを装着しました。

治療後治療前後の比較です。

治療前後

歯を保存できるように努めました。患者さんはとても喜んで下さったので良かったです。

治療概要を記載致します。

治療名:エクストルージョン、歯肉整形、CEREC審美治療

治療内容:患者さんに説明し、同意頂いた上で、エクストルージョンを施行。挺出を確認し歯肉整形、支台築造後、仮歯を装着。咬合時の違和感等がないことを確認した後に光学印象と印象を行い、セラミッククラウンを装着しました。

治療に際してご理解頂いたこと:矯正装置が付いている時は舌感が悪いです。歯肉整形は外科処置を伴います。歯の切削に伴い、振動などの違和感があります。

治療後にご注意頂くこと:3〜6ヶ月に1度のメンテナンスが必要です。不意に固い物を咬んだり、歯みがきがきちんとできていなくてむし歯ができたり、必要なメンテナンスの期間を超えて放置していたりするとセラミックが破折することがあります。

治療期間:2ヶ月半

治療内容:エクストルージョン、CEREC治療(1本)

治療費用:約11万円

投稿者: リモデンタルクリニック

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