院長のひとりごと

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2012.10.11更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

15時間近くのフライトを経て、現地時間で朝の9時位にデンマーク、コペンハーゲンにつきました。学会場のベラセンターです。

学会場を背に副院長と。
学会の展示場です。最新の材料の情報をたくさん仕入れます。お昼ごはんを用意してくれてはったんですが、お腹がふくれると移動疲れに加えてさらに眠くなってしまうので、手をつけませんでした。。。でも、めっちゃおいしそうでした。
オーストラリアのステファン•チェン先生。40代の先生でまだお若く、今回の学会で僕が楽しみにしていた講演の一つです。前歯部単独インプラントを審美的に仕上げるために、診断の段階で考えなければいけないこと、立てるストラテジー(戦略)についてお話されました。この先生は2009年にインプラント埋入の戦略についてのコンセンサスを打ち立てた方です。この先生の論文が、僕が患者さんにお話するインプラント治療のエビデンスになっています。
歯科インプラントの世界的権威ダニエル•ブーザー先生。インプラントは98%の成功率を誇りますが、100%ではありません。今回は残念ながら審美性を損なってしまった場合の、インプラントのやり直し治療についてお話されました。僕は歯科治療において『何かあったときにいくつも対処法の引き出しをもっている』ことが大切だと思っています。世界的権威の先生だからこそお話しできる内容だと思い、勉強させて頂きました。
最後は同じく世界的権威ウース•ベルザー先生。この方は補綴(かぶせ)の専門の先生です。審美治療は必ずどういう歯の仕上がりになって、そのためにどのような治療が必要か、歯科医師も患者さんも理解する必要があります。今回はきれいな歯にしていくための戦略についてお話されました。スライドも非常にエステティックで、勉強になりました。
学会場をあとにするときに、ベラセンターの模型がありました。「ん?」と思ってよく見ると...
レゴブロックでできていました。デンマークはレゴブロック発祥の地だったのです。びっくり☆


 

投稿者: リモデンタルクリニック

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