院長のひとりごと

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2014.11.06更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
全体的な治療をご希望された患者様の、インプラント1本を含む10本の歯の治療が終わりました。
処置前

処置後
 今回インプラントのアバットメントから上部構造も含めて、全てセレックで光学印象を行い、セラミッククラウンとセラミックインレーを作成しました。通常はインプラントの印象(型取り)はその準備からシリコン印象材の硬化まで20〜30分位かかります。今回光学印象が1分程度、それをメールで送るのに30秒程度ですので、2〜3分で終えることができました。
 当院で扱っているBIOMET 3i社のインプラントがセレックでの対応が可能になったので、セレックで光学印象しアバットメント作成後、そのアバットメントをさらに光学印象し、セレックでセラミッククラウンを作成しました。
アバットメント(インプラントの土台)デザインの確認のためのデータです。通常はここまで1週間ほどかかりますが、技工士さんからこのデータが届いたのは光学印象の翌日でした。右から2本めの第一大臼歯はインプラントです。治療時間は短くなり、通院回数も少なくすることができました。型取りが苦手な方へのインプラント治療にも応用できます。患者様にもとても喜んで頂いたのでよかったです。

投稿者: リモデンタルクリニック

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