院長のひとりごと

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2015.04.08更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
 通院中の患者さんから「息子の乳歯を全部とっているのですが、捨てれなくて。。。なにか使い道はありませんか??」と質問されました。僕は自分の子ども達の抜けた乳歯は全部取っておいて、模型にしようと思っていたので、「もしご都合よければ、模型にしますよ。」と提案し、ご希望頂いたので、模型にすることになりました。

割れた歯は全て修復し、汚れもきれいにクリーニングしました。
びちっと咬むように排列し、ばちっと研磨しました。
作りながら色いろなことを考えました。
毎日お子さんのことを考えて、仕上げ磨きされてたんだろうな。。。とか。
乳歯は胎生期(赤ちゃんがお腹の中にいる期間)に全て形成されるので、母親の体の一部でもあります。息子さんの体の一部ではあるけれど、息子さんがお腹の中にいたときからの思いで、捨てれなかったんだろうな。。。とか。
僕が自分の子ども達の模型を作れるようになるのに、あと10年位かかりますが、非常に貴重な経験をさせて頂きました。

投稿者: リモデンタルクリニック

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