院長のひとりごと

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2016.06.29更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
長期にわたり、全顎的に治療を行った患者様の治療が終わりました。

患「前歯をきれいにしてこいって彼女に言われて。。。何回くらいかかりますか?セラミックにしたいんですけど、費用の分割払いはできますか?」
僕「あなたの歯ならびは生理的な歯ならびではなく、病的な歯ならびです。必要なのは審美治療ではありません。治療に一刻を争う重度の歯周病です。あなたは早ければ、大きな銀歯どころか30代で入れ歯が必要になります。
 僕は予言者じゃない。人の不安をあおることが仕事ではありません。数年後、あなたが自覚するほどの病態になり『先生の言う通りでした。。。』となったとき、僕は『あのときに治療の必要性をもっと強く訴える事ができていたら。』とめちゃめちゃ後悔すると思う。
 だから。僕の言うことに少しでも耳を傾けて下さるなら、歯周病治療を受けて下さい。」

そうやって1年7ヶ月。働き盛りの方の貴重な休みを使って、月に2〜3回通院して頂いて、合計42回かかりました。


患「『いつまでかかんの!』って言うてた彼女が『口が臭くなくなった』って言うてくれるようになって治療のこと理解してくれるようになりました。彼女も先生に感謝してます。」
写真にするとたった2枚ですが、治療に最後までおつき合い頂き、僕の方こそ本当に感謝しております。歯医者冥利に尽きる仕事ができて、嬉しかったです。

投稿者: リモデンタルクリニック

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