院長のひとりごと

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2019.04.08更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

前歯をきれいにしたいとご希望された患者さんへの施術が終わりました。

初診時

 前歯が大きくて、前に出ているのが気になるとのことでした。矯正治療で歯並びがきれいになったとしても歯の大きさは変わらないこと、通院回数や治療費用、それにともなう治療結果と患者さんの満足度を良く話し合いました。歯並びをきれいにするために、矯正治療では最低2本程度抜歯が必要になるだろうこと、患者さんの社会背景的に矯正治療での3年近くの通院が可能かどうか判断を仰ぎました。結果、患者さんは前歯2本をセラミッククラウンで被せていく事を希望されました。

治療後 

 前歯を張り出さないよう、小さくすることはもちろん心がけるのですが、治療した前歯の隣の側切歯よりも小さくなるのは自然な歯の形態とは異なります。今回は側切歯が若干幅広い形態をしていたので、中切歯の基本形態を遵守しつつ、4前歯が調和していくに心がけました。

処置後

 患者さんには「2本の歯の神経の治療が必要になり、通院回数は約12〜15回程度必要ですが、納得いく結果をご提示できると思います。」と処置前に説明していました。微笑時の再評価からも歯並びがきれいな印象にすることができたと思っています。患者さんにはとても喜んでもらえたので良かったです。

 

投稿者: リモデンタルクリニック

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